習い事体験談

2021.7.7

Vol.12 習い事の正しい選び方とは?教育学を学ぶ大学生が振り返ってみた

私は小学校時代には2つの習い事をしており、それはそろばん教室と体操教室でした。そろばん教室は小学校2年生から5年生のときまで、体操教室は小学校3年生から小学校を卒業するまで習っていました。結果として、習い事の経験は自分の人間形成面によい影響を与えてくれており、自己肯定感を支えてくれていると感じます。

以下では、2つの習い事についてお話しします。

 

そろばんと体操教室の習い事の違い

そろばん教室での経験

そろばん教室は、母親の意志で半ば強制的に習い始めました。授業は、火曜日と木曜日の週2回、1回あたり50分でした。

約4年間そろばんを習った結果、計算能力が高まりました。基本的な四則演算は人よりも得意になり、「できる」という自信が数学を好きにしてくれました。大学受験でも数学を得意科目に設定できたのは、そろばんの経験があったからだと思います。

しかし、当時を思い返すと受動的にやらされていた習い事ということもあり、習得の効率は悪かったと思います。目標も決めず、ダラダラと通っていました。さらに他の友達が公園で遊ぶ約束をする中、誘いを断らなければならなかったことは、今でも心残りです。

 

体操教室での経験

続いてもう1つの習い事、体操教室での経験をご紹介します。体操教室は、そろばん教室の場合とは異なり、自分からやりたいとお願いして通わせてもらえることになりました。

体操教室というのは、鉄棒やマット運動や跳び箱などをする、いわゆる器械体操と呼ばれるジャンルの習い事です。鉄棒は大車輪のような大技以外は大抵こなせるようになり、マット運動ではハンドスプリングやバク転もできるようになりました。たくさん努力して、どんどん新しいことができるようになっていくのがとにかく楽しかったです。

体操教室で習ったことがどこで役に立つのかと聞かれても、答えるのは難しいです。しかし体操教室に通わなければよかったと思ったことは、これまでで一度もありません。今でも最高の習い事として、心に残っています。

 

振り返って感じた習い事の正しい選び方

私は自分自身の経験から、主体的に取り組めるかどうかが、習い事をする上で重要だと感じます。受動的に取り組む習い事であっても、一定の学びは得られると思います。しかしどうしても吸収効率が悪く、他のことに時間を使った方が良い学びや発見を得られると思います。

私は現在、大学で教育学を学んでいるのですが「受動的な学習の効率の悪さ」は様々な場面で指摘されています。長い歴史を見ても、哲学者のプラトンは『国家』において、「学習は強制であってはならない、子供は遊ばせながら育てるべし」と述べています。

以上の点から、私が大人になった時は、子供が自分で「これがやりたい」と言ったことを全力で取り組ませる環境を整えようと思います。

 

まとめ

世の中には習い事に通いたくても通えない子供もいる中で、何不自由なくやりたいことができたのは本当に恵まれていたことだと思います。その環境づくりをしてくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。子供時代の習い事の経験が自分の今の人間形成に大きな影響を与えているのは間違いないので、これからも思い出を大切にしようと思います。

 

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