習い事体験談

2021.6.28

Vol.07 子供の習い事の効果とは?「負ける」ことからの学び

こんにちは。私は立命館大学経営学部3回生です。私は子供時代の習い事を通してさまざまな学びを得られました。そして、その学びは今の私に大きな影響を及ぼしています。今回は、習い事を取り組む中で得られた能力を紹介します。

将棋から学んだ集中力や謙虚さ

私は小学4年生から小学6年生までの3年間、将棋の道場に通っていました。始めたきっかけは、母親が買ってくれた公文の初心者用将棋セットに興味を持ったからです。駒の動かし方が矢印で書いてあり、初心者でも将棋が楽しめるように工夫がなされていました。私は将棋の魅力にどっぷりとはまり、将棋をもっと本格的に学びたいと考え、将棋道場に通うようになりました。

将棋道場に入る際に、私は初段の棋力を習得することを目標に定めました。第1のステップとして、段を取ることが私にとってのわかりやすい明確な目標だったからです。通い始めた頃は負け続けてばかりで、なかなか思うようにいきませんでした。将棋は勝敗がはっきりと決まってしまうため、負けてばかりだと将棋が面白くないと感じることが多かったです。

しかし、私はこの辛い状況をハングリー精神で乗り越えました。負けた相手にリベンジするために、どうすれば強くなるのかを熱心に考え、試合の回数をこなしたり、授業外でも本で勉強したりすることで、段々と棋力を上げることができました。その結果、勝てる回数も増えていき、最終的に初段の棋力を習得できました。

この将棋の習い事の経験を通して、私が身につけたことは2つあります。

1つ目は、集中力や思考力です。 将棋には持ち時間と呼ばれるものがあり、一手を考えられる時間は限られています。その限られた時間内で最適な手を指すには、集中力が非常に大切となります。また、深い思考力も将棋には必要です。持ち時間で相手が次の手をどう指すのか、先を読んで考えなければいけません。頭の回転を早くして、一つでも先の手を読めるように経験を積むことが重要となります。

2つ目は、礼儀作法です。将棋は、「礼に始まり礼に終わる」の慣習を非常に重んじています。将棋の対局は、両者が互いに「お願いします」と頭を下げて敬意を表すところから始まり、対局終了時には、負けた側が「負けました」と相手に伝えて頭を下げる決まりがあります。負けをわかりやすい形で認めることは非常に悔しいことですが、悔しい敗戦を次に繋げるために、この慣習は非常に有意義な慣習であると感じます。将棋を通して、謙虚な姿勢で居続ける大切さを実感しました。

 

水泳から得た基礎体力

続いて、私が7年間習っていた水泳についてお話しします。水泳を習い始めようと思ったきっかけは、仲の良い友達が水泳を習っており、興味を持ったからです。

水泳で重要なことは、やはり正しいフォームを身につけることです。泳ぎ方を身につけるために、先生から何度も指摘を受け、形を意識して直すことを繰り返していました。習得するまでにはかなりの時間がかかりましたが、辛抱強く通い続けることでクロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、の4泳法が難なく泳げるようになりました。また、早く泳ぐためには量が重要だと感じて、授業に通う頻度を増やして練習時間を長く確保しました。練習量を増やすことによって、肺活量や筋肉などが身につき、動きの無駄も減らすことができました。その結果、小学6年生の時にはクロールの50メートルを40秒以内で泳げるようになりました。
水泳の習い事を通して身につけたことは、基礎体力だと感じます。水泳は体全体の筋力を使う競技です。水泳をした後はすぐに寝てしまうことが多かったですが、必死に泳いでいるうちに肺活量や体全体の筋肉が鍛えられていたのだと思います。水泳を通して得た肺活量や筋肉は、その後スポーツを行う際にとても役立ちました。

 

習い事を振り返って感じたこと

私が習い事を振り返って感じたことは、早く習わせてくれたことへの親への感謝です。小学校時代に将棋を通して集中力を磨いていたおかげで、中学校の受験勉強や部活でもその集中力を生かすことができました。また、水泳で体力を磨いていなければ、部活と勉強を両立するための体力や忍耐力が身についていなかったと感じます。専門的なスキルではなく、集中力や体力など、他でも応用可能な能力を子供の頃に身につけたことで、その後の人生にもとても役立ちました。そのため、小さな頃に習うきっかけを与えてくれた両親には、本当に感謝しています。

まとめ

今回は、私が子供時代に取り組んでいた習い事について振り返りながら、得られた学びを紹介しました。習い事で身につけた集中力や謙虚さ、体力を活かして社会で活躍し、両親に恩返しができるように頑張りたいと思います。

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