こどもの習い事

2021.8.10

新型コロナウイルスが習い事に与えた影響とは?最新の習い事事情の変化

現在の新型コロナウイルスが流行っている状況で、お子さまに習い事をさせるかどうか悩んでいる方は多いでしょう。特に、コロナが習い事にどのような影響を及ぼしているのか気になるところですよね。この記事では、その影響について詳しく解説します。お子さまの習い事を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

コロナによる習い事の変化とは

コロナの感染拡大により、子どもの習い事はさまざまな影響を受けています。ここでは、2つの観点からコロナによる習い事の変化を見ていきます。なお、今回はo~9歳までの子どもを持つ25~44歳の母親2,080人を対象とした調査の結果を参考にして紹介します。
(参考情報:https://www.axa-direct-life.co.jp/news/2020/news_201214.html

 

1つ目の観点は、コロナ感染拡大の前後での習い事の数についてです。
2019年の10月に消費増税や幼児教育と保育の無償化が導入され、2020年に入ってから新型コロナウイルス感染症が拡大してきました。そこで、コロナが習い事へどのように影響を与えたのかを調べるため、2019年10月と2020年11月時点での習い事についての比較が行われました。

まず、習い事の数を比較すると、この期間で「習い事の数は変わらない」と答えた方が全体の81.2パーセントで、大多数を占めていました。次に、習い事の数が変化したと答えた方にその理由を調査すると、増やした理由では「幼保無償化対象の家庭で、浮いたお金を新しい習い事に回せた」と答えた方が35.6パーセントでした。一方、習い事の数を減らした方に理由を伺ったところ、約半数が「コロナ感染リスクを回避するため」と答えていました。

以上より、コロナ感染拡大の前後で習い事の数は変わっていない方が多いものの、「コロナ感染を回避するため」という理由で習い事を減らした方も一定数いることが分かります。

 

2つ目の観点は、習い事のオンライン化についてです。
現在、コロナの感染拡大を受け、習い事でもオンラインレッスンが導入されています。そこで、通っている習い事でオンライン化を導入したものがあったかを調査したところ、「ない」と答えた方が全体で90パーセントを超える結果となりました。一部はオンライン化に移行したものの、大半の習い事はオンラインの導入・切替を行っていないことがわかります。

また、オンラインレッスンに対する考えについても調査されました。オンラインレッスンに対するポジティブな意見としては、「送迎の負担がなくなってよい」が全体の52.4パーセントと最も高くなっており、続いて「新型コロナ感染対策の観点でよい」が32.9パーセントとなっています。一方ネガティブな意見としては、「ずっと家の中だと気持ちの切替が難しそう」が最も多く、36.3パーセントを占めました。

以上より、オンラインレッスンは保護者の送迎の手間が省ける点に好感を持っている方が多い一方で、お子さまが集中できる環境をつくれるかどうかが課題であるとわかります。

 

コロナ禍で子どもに習い事をさせている保護者が感じることは?

上記でコロナの感染拡大を受け、どのように習い事に変化があったのかを説明しました。ここでは、コロナ禍でお子さまに習い事をさせている保護者が感じたメリットとデメリットについて紹介します。主なメリットはオンラインレッスンに関するもので、2つあります。

 

1つ目は、振替依頼がしやすくなったことです。
スケジュールが詰まっていると、私用で習い事を休む際に振替日時を決めるのが大変でしょう。しかし、オンラインレッスンを使用することで隙間時間が活用できるようになり、振替依頼がしやすくなっているようです。

2つ目は、継続しやすいことです。
オンラインレッスンでは、習い事でコロナに感染する心配がなくなるため、安心して習い事を続けられます。また家事や育児で忙しい保護者にとって、オンラインの習い事は送迎がなく、行き来にかかる時間や交通費がかからないのは非常にありがたいと言えます。このことが、継続できる1つの要因になっています。

 

一方で、コロナ禍の習い事に対して残念に感じている点もいくつかあります。

1つ目は、習い事の練習の成果を発表する場がないことです。
感染防止のために発表会や試合がなくなると、成果を発揮する場所がありません。お子さまが一生懸命練習していた姿を見ている保護者にとって、本番の舞台を用意してあげあげられないことはとても悲しいものです。

2つ目は、習い事が休講の間に、子どもが興味をなくしてしまうことです。
習い事を始めた際の興味の度合いにもよりますが、習い事ができない状況が続くと自然と興味をなくしてしまうこともあるでしょう。「せっかく入会金を支払ったにもかかわらず、レッスンを数回受けただけで退会することになってしまった」と嘆く方もいらっしゃいます。

3つ目は友人たちと顔を合わせる機会が少ないことです。
友人に誘われて習い事を始めた場合や習い事で友人に会えることを楽しみにしていた場合は、その機会がなくなることで、習い事に対するモチベーションが低下しているお子さまもいるようです。

このように、コロナによって習い事がしにくくなった側面がありますが、送迎がなく継続しやすくなるといった、親の負担が楽になるメリットもあります。

 

まとめ

今回は、コロナが習い事に与えた影響について詳しく解説しました。コロナの感染拡大の前後で、習い事にどのような変化があったのかご理解いただけたでしょうか。オンラインレッスンは、感染予防だけでなく、保護者の手間がかからないメリットがあります。お子さまの習い事について悩んでいる方がいらっしゃれば、この記事を参考にしていただけると幸いです。

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