こどもの教育

2021.8.12

忙しい共働き家庭へ!おすすめの子ども教育方法とは?

両親が共働きのご家庭の場合、なかなかお子さんの勉強を見てあげる時間がないことが悩みとしてよく聞かれます。勉強を見たいけど、仕事が忙しかったり疲れていたりして、後回しになってしまうこともあるでしょう。今回は、そんなご家庭におすすめの教育方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

共働き家庭の子どもの学力は低い?

文部科学省が行った調査によると、「なぜ家庭の教育力が低下しているか」といった質問に対して、25.7パーセントの人が「仕事や家庭外での活動を行う母親の増加」と回答しました。

(参照:https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2014/04/14/1346748_006.pdf

これは共働きの家庭が増えて、母親の家を空けている時間が多くなったことが、子どもの学力低下に繋がっていると示唆されているのです。あくまでこれは一般の人の意見を集めた調査であるため、実際に共働きや学力低下を招いているというデータを指し示しているわけではないです。とはいえ、4人に1人が母親が働いていることで学力を下げているかもしれないと考えているのですね。

また実際に、共働きが子どもの学力に影響があると指摘しているデータもあります。
その一部をご紹介します。

まずは、お茶の水女子大学が行った研究についてです。
「保護者に対する調査の結果と学力などとの関係の専門的な分析に関する調査研究」では、学力と子どもを取り巻く環境要因との関係についての調査が行われました。

(参照:https://www.nier.go.jp/17chousa/pdf/17hogosha_factorial_experiment.pdf

その中には、母親の帰宅時間と子どもの学力には相関関係があることが示されており、働いていない母親の家庭の方が、母親が16時以降に帰宅する家庭に比べて国語や数学の成績が高かったのです。調査対象は小学6年生と中学3年生でしたが、その両者で同様の結果が得られました。

それでは一体、なぜこのような結果になったのでしょうか。上記の調査結果だけを見ると、共働きが学力低下の直接的な原因と思われてしまうかもしれません。しかし、その本当の原因は、子どもの勉強時間の減少によるものなのです。共働きの家庭では、どうしても親が子どもを監視している時間が短くなります。親の目がないと勉強しない子もいるため、どうしても勉強よりも遊びを優先してしまい、勉強時間が短くなってしまうのです。

その一方で、自宅に集中して学習できる環境が整っていると、共働きが原因で学力が低下することはありません。子どもが遊びと勉強を切り離して、集中して学習できる環境づくりが重要でしょう。また、教育方法を工夫することも有効です。以下では、共働き家庭のお子さまにおすすめの教育方法をご紹介します。

共働きにおすすめの教育方法をご紹介!

1. 親子のスケジュールの見える化

親御さまの1日のスケジュールは、朝起きてから仕事へ行き、帰宅後は炊事や洗濯、掃除など、子育て以外にもたくさんすることがあるでしょう。そのため、子育てに充てられる時間をあらかじめ確保しておくことが大切です。続いて、子どもの予定を立てていきます。まずは学校、家、クラブ活動、習い事、就寝時間などの大まかなスケジュールを組んでいきます。そして大まかに完成したら、親と子どものスケジュールを横に並べてください。

親子のスケジュールを並べると、「親が仕事をしている時に子どもが家で空白の時間がある」などが見えてきます。つまり、スケジュールを見比べることで、子どもに親も頑張っていることを認識してもらえるのです。そうすると親が仕事でいない時でも、子どもがするべきことを自ら考えて、勉強に取り組むかもしれません。夜に親子の両方とも空いている時間が見つかったら、その時間を昼間の勉強の復習に充てられると良いですね。

2. 積極的に褒めてあげる

褒めることで子どもの自己肯定感が上がります。また、親から褒められる体験は、自分が愛されていると感じられるきっかけにもなるのです。些細なことでも良いので、たくさん子どもを褒めてあげてください。その際には、具体的な内容とともに指摘してあげることがポイントです。宿題をしたことを褒めるよりも、「解けなかった問題が解けるようになった」「書けなかった漢字が書けるようになった」などが良い例です。

3. 祖父母に協力してもらう

子どもとコミュニケーションをとる時間が短い共働き家庭には、祖父母に頼ることもおすすめの教育方法です。祖父母が子どもの面倒を見てくれることで、子どもが祖父母からの愛情を強く感じられます。また、世代が全く違う人と関わることは、子どもの社交性も伸ばしてくれるでしょう。

4. 習い事を活用すること

自分自身で勉強をするのが難しい子には、習い事を活用するのも良いでしょう。さまざまな習い事があるので、子どもの伸ばしたい分野に合わせて選べます。効率的な学習を促すことが可能な点でもメリットがありますね。また、親や家族以外の大人と関わることで、コミュニケーション能力や社交性、協調性を養うことにもつながるでしょう。

 

まとめ

今回は、共働き家庭の心配事である、子どもの教育方法について詳しく解説しました。共働きの家庭であっても、子どもが勉強できる環境を整えたり習い事を活用したりすることで、十分な学習を促せるでしょう。共働き家庭の方がいらっしゃれば、ぜひこの記事をお役立てください。

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